こんにちは。
ジャージです。
今日は、
「正しい・間違いはその人にしか分からない」
といったテーマでお話ししていきます。
結論はありませんが、
経験談をもとに話すので、興味がある方は読んでください。
学生時代に喫茶店でアルバイトをしていた時、
年配の夫婦・隣のお店のスタッフ・大学生・会社の経営者
たくさんのお客様と話す機会がありました。
お客様と話す際は、
「その考え方は正しくて、その考え方は間違っている」
とできるだけ断定しないように心がけていました。
なぜなら、それを決めるのは、話をしている相手だからです。
「その考え間違いじゃね?」
と思う事もありましたが、何が正しくて、何が間違っているかは、
「相手自身」が決めることであって、僕が決めることではありません。
その人なりの正しさがあるからこそ、なぜそう考えるのかと興味がわき、
否定せずじっくりと話を聞いていました。
また、正しい・間違っているの2択だけしかないと、
捉えないようにする事も大事です。
例えば、1クラスに40人生徒がいれば、
そこには、40通りの考え方や想いがあります。
40通りの幸せの捉え方もあるので、
40通りの捉え方を正しい・間違いと判断することは難しいです。
10代20代の内は、とにかく何に対しても批判的になりがちで、
誰かと会って話をしてみると、
「あの人のこういった所が間違っている」
と判断してしまうものです。
僕は中学時代、親・学校の先生・塾の先生に対し、
「自分の考えが正しくて、周りの大人の言っている事が間違っている」
と思っていました。
この時は、彼らなりの「正しさ」を理解できていませんでした。
相手が話したことを一度受け止めた上で、
じっくりと考えてみる事が大切と今は思います。
周りから、
「あいつは人と違う生き方をしてるから間違っている」
と言われる人がいても、実際に話をしてみて、
「他人の意見よりも自分がどう思うか」
と自分なりの見解を持つ事が大切と思います。
「正しい」「間違い」はその人にしか分かりません。
自分にとって、その人がどれだけ印象に残った人だったのか、
あるいは、印象が薄かった人なのか。
もし印象に残ったのであれば、しっかりと記憶しておくこと。
その人の生き方を真似したいと思える事で、
自分の生き方や夢を見つける「出会い」になるかもしれません 。
おしまい。
まとめ
「正しい」「間違い」はその人にしか分からない
人生を変えた本